みつトマト 栽培 千葉の農家で生産されています [みつトマト]
みつトマトが最近テレビや雑誌で紹介されています。千葉の伊原努さんが始めて取り組んで栽培に成功しました。
味は甘くてトマトとは思えないほどの糖度で収穫できるのですが、当初は安定した販売量を確保できませんでした。
そこで、試行錯誤を繰り返し安定した収穫量を確保できるようになって有名になってきました。
その栽培方法は、土に頼らない水耕栽培です。
その方法がユニークなのです。
どこがユニークかというと、微細な穴の開いたビニールシートの上にトマトを栽培するのです。
そうするとトマトは水や養分を取るのが難しくなり、根をたくさん張って必死で水や養分を吸収しようとします。
こうやってトマトに試練を与えると、トマトは一生懸命生きようとして、トマトにたくさんの養分を蓄えようとします。
その結果、糖度の高い甘いフルーツのようなトマトができるのです。
この栽培方法は、水や養分は吸い上げられるのですが、その他の菌やウイルスなどは移動できない程度の穴しか開いてないので無菌で栽培しているのと同じ環境となります。
農薬を使わない、そして甘いフルーツのようなトマトが栽培できるのです。
それがみつトマトです。
この栽培方法はトマト以外にも応用されるそうです。
ワクワクしますね。
2013-11-20 17:10
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